専門診

Specialized Area

股関節診

​股関節診の特徴

小児から成人の股関節疾患に対する治療を行います。 

 

<小児の股関節疾患> 
単純性股関節炎・化膿性股関節炎・先天性股関節脱臼・ペルテス病・大腿骨頭すべり症 
上記疾患については小児診と合同で診察・治療を行っています。詳しくは小児整形外科診をご参照ください。

 

<成人の股関節疾患 >

対象疾患は、寛骨臼形成不全症、股関節インピンジメント症候群、股関節唇損傷、大腿骨頭壊死症、変形性股関節症、急速破壊型股関節症、関節リウマチ、人工股関節のゆるみなど、ほぼすべての股関節疾患の治療を行っています。  

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この10年で他の整形外科分野と同じように股関節外科は大きく進歩しました。一番は手術の低侵襲化です。股関節は人間で一番大きな関節のため、外科治療を行う場合は従来大きな侵襲を伴いました。しかし、股関節鏡視下手術の発展や骨盤骨切り術の低侵襲化、また人工股関節置換術の低侵襲化によって入院期間の短縮や術後早期回復が期待できるようになっています。当股関節診では常に最新の技術や学術調査データを取りいれ、患者さんと情報共有しながらその時点で最適な治療方法を提示させていただきます。 

​外来について

股関節外来は月曜日午後・火曜日午前に予約制で診療を行っております。他医療機関・かかりつけ医より紹介状(診療情報提供書)をお持ちのうえ、受診してください。可能であれば、これまでに検査されたレントゲン・MRI・CTなどをお持ちいただけますと、より多くのご説明が可能となります。

初めて受診される方

045-949-7143

再診の方

045-949-7489

医療機関専用ダイヤル

045-949-7151

​代表的な疾患と治療法

人工股関節置換術について 

すべての人工股関節置換術は術前CTデータに基づいた作図(手術設計図)を作成して手術準備を行います。手術方法は全例半側臥位前外側筋間アプローチ MIS AL60を用いて行っており、手術当日夕方もしくは翌朝からリハビリテーションを再開し2週間弱の入院で退院されています。 

当院での人工股関節置換術について https://www.kansetsu-itai.com/doctor/doc252.php 
 

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股関節インピンジメント症候群や股関節唇損傷

レントゲン・CT・MRIなど各種画像診断を併用し、股関節鏡を用いた股関節鏡視下手術を行っています。

寛骨臼形成不全症と変形性股関節症

以前はキアリ骨盤骨切りや寛骨臼回転骨切り術(RAO)を行っていましたが、現在はSPO(Spherical Periacetabular Osteotomy)という低侵襲の寛骨臼骨切り術を採用し積極的に行っています。以前行っていた骨切り術と比較して皮膚切開が7cm程度の小切開で施行できる事に加え、筋力が温存されるため術後回復も早く入院期間が短縮されました。また術前にCT画像を利用した正確な設計図を作成することで安全に手術を行うことが可能となっています。 

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大腿骨頭壊死症 

骨切り術の適応となる大腿骨頭壊死症に対しては骨切り術を、適応とならないものに対しては人工股関節置換術を行っています。 

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【再置換術後のレントゲン写真】

的確なサイズのインプラント置換および同種骨移植が施されています。 

変形性股関節症・関節リウマチ・人工股関節のゆるみ 

骨切り術の適応とならない変形性股関節症や関節リウマチに対しては前外側進入MIS-AL60(最小侵襲)人工股関節置換術を2011年3月からほぼ全例に行っています。また両側同時置換手術も適応がある症例には積極的に行っています。 

2011年4月1日~2020年12月31日までに初回人工股関節置換術は1271例施行しました。術後合併症として術後脱臼は3例(0.23%)術後1か月以内の早期感染は2例(0.16%)でした。 

人工股関節のゆるみに対しての再置換術は2011年4月~2020年12月までに100例施行しています。当院では同種骨移植を併用した再置換も行っており他院で施行した症例に対する再置換も行っています。 

人工股関節再置換術に対しても術前CTを用いた設計図を作成して手術の準備を行いますが、このような骨欠損の大きな人工股関節再置換に対しては事前に3Dモデルを作成することで的確なインプラント選択や同種骨移植予定を立てる事が可能となり、より安全に再置換手術が行えるようになりました。 

 
 
 

担当医

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講師

前田 昭彦 

昭和大学 1998年卒

【専門】整形外科一般、股関節、

    人工関節、小児整形

【資格】

  • 医学博士

  • 日本整形外科学会認定

         整形外科専門医・指導医

  • 日本人工関節学会認定医

  • 日本スポーツ協会公認

         スポーツドクター

  • 身体障害者福祉法指定医師

  • 難病指定医 

  • 臨床研修指導医